ナスのボロネーゼグラタン

秋ナス料理の第二弾です。
今回ご紹介するナス料理は、イタリア〜ンなグラタンです。
ナスの甘みをボロネーゼのスパイシーさと
ホワイトソースのなめらかさが引き立てます。
赤ワインやパン(バターロールやバケット)のお供に。
日々深まりゆく秋を愉しむ一品、熱々を召し上がれ。。

●材料(1人分強)

ナス……………大1本
ボロネーゼ……市販品のソース(レトルト)1人分の半量
オリーブ油……大さじ1
バター…………10グラム
小麦粉…………大さじ1
牛乳……………1カップ
ボロネーゼ……レトルト1人分の半量
チーズ…………20グラム(とろけるタイプ)
パン粉…………二つまみ

●トッピング&調味料

パセリ…………適量(乾燥もので可)
粉チーズ………大さじ1/2(バルメザンチーズ等)
タバスコ………お好みで

作り方

1. 下ごしらえ

ナスのヘタをカットし、薄めの輪切りにする(5〜8ミリ厚)。水にさらしてアク抜きする(約10分)。
この時、ナス全体が水につかるように。アク抜きができたら、水気をよく切っておく。

厚手の鍋またはフライパンを熱し、バターを溶かす。小麦粉をパラパラと投入して炒める。焦げ付いたりダマになったりしないように、弱火でじっくりとよくマゼマゼしながら炒める。しっとりとしてきたら牛乳を加え、とろりとしたホワイトソース状になったら火を止める。

2. ナスを焼く

ナスの両面を約5分ずつ多めのオリーブ油で焼く。焼けたらバターを薄く塗ったグラタン皿等の耐熱皿に並べる。

3. グラタンを焼く

ボロネーゼ、ホワイトソース、とろけるチーズ、パン粉の順に入れてオーブントースターで約10分焼く。焦げないように目を離さない。

4. 盛り付け

熱々をそのまま食卓へ。なべ敷きを利用しよう。グラタン皿は熱くなっています。火傷にご注意ください!

最後に刻みパセリをパラパラっとトッピングする。お好みで粉チーズ、タバスコを振る。

●ワンポイントと美味しく作るコツ

  • ナスのアク抜きはナス全体が水につかるように、落としぶたをすると良い。
  • ホワイトソースのとろみはレストランで食べるグラタンのホワイトソースのとろみ加減を思い出して再現してみよう。
  • 調理時間の短縮と手間を省くため、ボロネーゼは市販品を使おう。

●特徴

「秋茄子は嫁に…」というくらい美味しいが、このことわざは嫁に対するイジワルではなく「秋なすを食べると体が冷えるから」と、嫁を気遣う気持ちから姑が口にしたセリフだという説もある。