Flashの繁栄と衰退
Webの世界でかつて大繁栄を博し、動画コンテンツ作成のための必須ツールだったFlash。いくつかの問題を抱え、一部ゲーム分野を除き衰退の一途をたどった。Flashの代表的な問題点は下記の通り。
Flashの問題点
- 再生するためにはプラグインをダウンロードしてインストールする必要がある。パソコンやインターネットの初心者には無理。
- スティーブ・ジョブズ氏がAdobeのやり方と「クローズドでセキュリティ上の問題が多い」Flashが嫌いだったため、iPhoneやiPadで採用しなかった。当初からiPhoneやiPadで、swfファイルの再生は出来なかったのである。
- 脆弱性が多いため、ブラウザ数社からも敬遠された。
- ファイルが大きいほど読み込みに時間がかかった。ひいては、直帰率を高くする原因を作ってしまった。
- アニメーションの中の文字は検索エンジンのボットに文字情報として拾われない。すなわちキーワードとして収集されない。
Flashの思い出
私はその昔、Adobe Live motionの時代から使い始め、Adobe Flash CS4あたりまではよく使った。特に「Flashで」との依頼がなくても、バナーやボタン、グローバルナビゲーションまでFlashで作っていた時代もあった。もちろん、オープニングのアニメーションも何本か作ったことがある。ところが、Flash案件はiPhoneやHTML5が登場した頃からパッタリなくなり、今では全く使わなくなってしまった。フルバージョンのAdobeCCを使っている時もFlashはダウンロードしなかった位である。
一時代の終焉を迎えることとして感慨深い。
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